子どもたちが自分自身で未来を切り拓いていけるように
- yasuhirosasakisony
- 1月17日
- 読了時間: 3分

2024年も多くの方々に支えられ、素晴らしい一年を過ごすことができました。この場を借りて、心より感謝申し上げます。
2024年の活動を振り返ると、多くの企業、個人の方々のご支援のおかげでProject KIBOとして提供するコンテンツの幅が広がり、子どもたちにより多くの「感動体験」を届けることができました。その中でも特に印象に残っているのは、MISIAさんのライヴに約300名の子どもと保護者の皆さまをご招待したことです。子どもたちがすばらしい音楽に触れ、感動で心を豊かにする瞬間を共有できたことは、私にとって何よりの喜びでした。また、株式会社アミューズ主催のチャリティプロジェクト「Act Against Anything」でも、子どもと保護者の皆さまが圧巻のエンタテインメントを武道館で堪能する機会をいただきました。その他、数多くのスポーツのクラブチームのご協力により、ラグビー、サッカー、野球など、さまざまなスポーツ観戦の機会をいただきました。
KIBOの活動に共感し、ご協力くださったすべての方々にお礼申し上げます。
また、私は2023年より東京都「こどもスマイルムーブメント」のアンバサダーを拝命しています。昨年は、主に中高生の学生の皆さんを対象に特別授業を行ったり、対話をしたりする機会を多くいただきました。本取り組みの一環として開催された地域・社会課題をテーマとした「ティーンズ・アイデアコンテスト」では、中高生に社会課題の考え方に関するレクチャーを行い、さらに優秀賞を受賞した方々を表彰しました。活動の成果を直接称えることができ、とても印象深く喜ばしい出来事でした。
2025年は、さらに新しい活動にも取り組んでいきます。
そうした活動には、沖縄県にあるNPO法人沖縄青少年自立援助センターちゅらゆいとの更なる連携による子どもたちへのセミナーの開催や体験機会の提供、また、認定NPO法人キッズドアと実施する子どもたちの海外語学研修が挙げられます。そして、まだ構想の段階ですが、KIBO主導によるファンドレイジングやチャリティイベントの開催も視野に入れて考えています。チャリティイベントは、はじめは小規模にスタートしても、5年後、10年後には大きく成長できるよう継続的に力を注いでいきたいと思っています。
これまでの活動を通じて、私自身もたくさんの気づきがあり、「感動体験」に関する考え方も変化しました。それは、誰もが特別だと思う体験が必ずしも子どもたちに響くわけではなく、それぞれの状況やニーズに合った体験を提供することが重要だということです。
こうした考えを基に、体験格差を解消するための啓発活動とともに、KIBOが提供する体験の幅をさらに広げていきたいと思います。そして子どもたちには、自分自身で未来を切り拓くために、自分にとって何が大事かを常に考える習慣をつけてほしいと伝えたいです。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
こんにちは。いつもご活躍を拝見しています。平井さんにメッセージを送りたいと考え、この場所まで到達しました。新しい活動を開始されたのですね。私は、以前、平井さんのビジネスパーソンとしての活動に興味を持たせて頂き、独学では有りましたが、20年程の時間を、支えていた方の中にが平井さんが存在しています。SONY時代、私は、SONYという社名だけで、その社名の元、仕事をされている方々に注目する方法を得ました。然し、現時点での、社会環境は、昔の様にはいかないと考えさせられています。個人の活躍、個人を特定する事の難しさを認識し、敢えて個人に拘らない事についても考えました。私は、まだ答えを出せてはいません。10年後、20年後、30年後と歳月を重ね、人間の営み、人間社会に於ける人間模様も現在のものとは変化を見せるでしょう。私は、平井さんのKIBOで、未来を見据えて、個人の能力が生かされながら、発生する社会問題を少ない状態に人間が精神力を備え、未知の出来事に対しても現実に依拠する対処が可能な環境を新しく構築して頂きたいと切に願っています。それは、仮想や架空が世界を蝕み、本来あるべき姿で生きる事が不可能で在った人々を想っての心配事に端を得る発想です。コンピュータサイエンスもサイバーも、否定はしたくありません。共生する力を、新しく創出してください。私は、新しい職能を得るために、新しい時間割を作り、日々奮闘しています。✉️